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2006年8月 8日 (火)

亀田のオヤジと甲子園。

亀田興毅の親父がほえた。

噛み付いたやくみつるも、きっちりと批判したやしきたかじん(どっちも「や」で始まる平仮名)も、なかなかなやくざだ。

ところで、普段は行儀のいい事を言っているインテリが、ここで亀田の親父の側に回っては、只じゃ置かんぞ。

おまえらな。守られた中で行儀悪いことするんのと、たたかれるしかない中で、もともとの行儀の悪さを通すのとはちがうんのやで。

有馬文部大臣(当時)はかつては東大の学長だった。こいつが、教育テレビに出て、子供に「文部大臣ってどんな仕事をするの?」と聞かれて、大人げもなく、学術的な(大人が聴いてもわけの分からん、要するに俺は偉いという)ことを語っていた。しかも腹を立てて。あれをもう一回放送しろ。オレは一度録画していた毛で、消しちまった。

オレはいいけど、見ていない奴がもっと沢山いる。

亀田のオヤジよ。行儀悪いのは、しかし、何処の世界でもアカンのとちゃうか。

オレはな。「礼儀」とは、相手を怖がらせないとか、少し取り組みやすいと思わせるような人ほど、そのポイントが高いと考えている。

お前は礼儀がないという事に関して、あんまり恥ずかしがらんようやな。

『仁義の墓場』と言う映画(監督は深作欣二)で、渡哲也扮する狂犬ヤクザが、親分に縄張りをせびりに行ったとき、死んだ女の骨を骨壷から出して食う。これは、逆の意味での恐喝方法である。当然、オレにとっては「礼儀」知らずな人間でしかないのだが、こういうシーンを、たとえば『男はつらいよ』を嫌うようなインテリたちは喜ぶのだ。

しかし、まさに暴力的なのだ。これが傍流ではなく、いまやVシネマをはじめとして一色に染まっている。もちろん、不親切や説明不足や不寛容を、一種の暴力であることとしてわかった上でやっている。その決着は、亀田のオヤジや鈴香容疑者は、自らの身体で払う。

だがよ。インテリはよ。口先で快哉を叫んでも、一緒に腹を切らんだろう。

吐いたツバ飲もうったって、そうはいかんぞ、こら。

けど、目上の人に敬語を使わないで何が悪い? という議論は、かつてあった「人を殺して何が悪い」という議論とそう変わらんのとちやうか。

何か、その発言者に対して、言い返しにくさがある。

その理由はなにか。やましさか。

悪への憧れか。

亀田のオヤジとガチンコする事でしか、分からないのではないか。

守られた中では平気で「ヤクザ」を張るインテリたち。

そこに答えはないよ。

ところで、先週の月曜に延長15回、226球を投げ、0-0。

翌8月1日(火曜)の引き分け再試合で、148球を投げた仙台育英の2年生エース。

水曜日には、仙台から大阪入りし、翌日の木曜日、抽選会があった。

そして引いたくじが2日目だ。

5日の土曜日には開会式リハーサルがあり、6日に開会式。

翌7日、当然のごとく先発し、115球を投げ完投した。

これだけの名門校でよく2年生がエースになれる、と思うが、

今大会甲子園出場校の中で、この仙台を含め、帝京、浦学など11校だ。

日大山形もまた2年生エースで初戦を突破した。

初出場校、優勝経験校の戦績も気になるが、2年生エースの結果もまた気になる。

今日もまた、関西、倉吉北、今治西と朝から3試合連続して2年生エースが登場する。

亀田のオヤジよりは面白いはずだ。

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